触れても大丈夫を、
また日常に。
電車の手すりやエレベーターのボタン、ショッピングカートなど、私達はこれまで当たり前のように触れていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大と共に、公共空間等で他人が触れたものに触れることはリスクがある、という認識が広まっています。スタンレー電気では、以前の当たり前を取り戻せるように深紫外線技術の可能性を追求していきます。
表面除菌(直射型)
表面除菌の基本構造
表面除菌は、対象物の表面に深紫外線を直接照射します。ドアノブやスマートフォン、パソコンのキーボード、テーブルなど、水や空気の除菌に比べて対象物が多岐にわたることが想定されます。
タップで画像にリンクします。
照射シミュレーション
表面除菌の効果は、光源の出力を一定とした場合、光源からの距離と照射時間で決まります。スタンレー電気では、お客様の除菌ニーズによって、UV光源の種類や数量・設置箇所・照射対象の部材劣化等を考慮し照射シミュレーションを実施した上で、御要望や使用条件・目的に合う紫外線光源を提案します。
除菌効果
深紫外線光源からの距離が近いと照度は高くなり、距離が離れると照度は低くなります。そのため、距離が異なる対象物に対して同様の除菌効果を得ようとした場合、光源と対象物の距離に応じて紫外線を照射する所用時間が変わってきます。【図1】【図2】はそれぞれ新型コロナウイルスを99%除菌する際に、265nm/50mW LEDを1個使用した場合と3個使用した場合の、距離別照度と除菌にかかる時間を示しています。
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