深紫外線による「空気除菌」

         
女性

WITHコロナ時代に、
キレイな空気で安心を。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、ウイルスを除菌できる深紫外線技術は、密閉された空間の除菌にも活用できると注目されています。オフィスやレストラン、イベントホールなど不特定多数の人が集まる空間を、より快適で安心に過ごせる空間にするために深紫外線技術が活用されると考えています。

空気除菌(循環型)

空気除菌(循環型)
空気除菌(循環型)

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空気除菌の基本構造

空気除菌では、特定の密閉空間で吸い込んだ空気に紫外光をあてて"ワンパス"で除菌し、除菌後の綺麗な空気を給気する循環方式が多く使われています。最近は、自動車内等の小空間向けの小型なものから、病院の待合室等の室内向けまで、様々なサイズの紫外線空気清浄機が市場に出ています。

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除菌効果

図1 UV-CCL設置イメージ

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循環式空気除菌装置では、装置内を循環する空気風量と、紫外線光源の個数により、除菌効果と時間が変わってきます。ワンパスで空気除菌を行う場合、風量が多いと除菌率は低く、風量が少ないと除菌率は高くなります。また、装置内の紫外線光源の数を増やすことでも、除菌率を高めることが可能です【図2参照】。このワンパス型の基本性能を基準として、循環型の空気除菌の効果を計測していきます。

図2 ワンパス型のランプ数別空気除菌率

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特定の空間内にUV-CCL内蔵の循環型空気除菌装置を設置した場合の、ランプ数別の時間と除菌率の推移結果が図3の通りです。30分間で90%の除菌率を得るためには、装置内の紫外線ランプを4本以上にする必要があります(★1)。また、60分間で90%の除菌率を得るためには、装置内の紫外線ランプを2本以上にする必要があります(★2)。

図3 循環型のランプ数別空気除菌率推移

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風量が多いほど除菌率は低く、風量が少ないほど除菌率は高くなります。
そのため、スタンレー電気では、達成したい除菌率や空間の広さ、風量によって
最適なデバイスをお客様にご提案しています。

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