2024年2月5日
流水用UV-C LEDリアクター(ULR2B)が、
国際的に認められたオーストリアの規格である
「ÖNORM M 5873-1:2020」に基づいた除菌性能を有していることが証明されました。
「ÖNORM M 5873」とは、1983年に制定された世界初の紫外線消毒の規格で、欧州において浄水向けの消毒装置の基準とされています。この規格の作成にも携わった紫外領域で世界的に有名な研究者が在籍するウィーン医科大学※で、流水用UV-C LEDリアクター(ULR2B)の性能評価を行っていただきました。
試験の結果、ULR2Bは当規格の水準である光源寿命末期の除菌性能が 400J/m²(REF_B. subtilis spores)に準拠していることが証明されましたのでお知らせいたします。
当社では社内実験も実施し、ラインナップ全ての除菌性能を確認しているため、自信をもってお客様に提供させていただきます。
自動車のヘッドランプメーカーとして培ってきた光学技術と、車載品質に対応したデバイス性能を用い、UV-C LEDから応用製品まで自社開発・一貫生産による高い製品品質と除菌性能、高耐久性を実現しました。
スタンレー電気は、今後も世界の水除菌市場における深紫外光源のLED化をリードして参ります。
※Institute for Hygiene and Applied Immunology, Water Hygiene und UV-Team Austria (www.uv-team-austria.at)
【評価試験の概要】
≪本ニュースリリースのお問い合わせ先≫
スタンレー電気株式会社 電子営業統括部東日本サテライト部/担当:岩崎 E-mail: tatsuyuki_iwasaki@stanley.co.jp |