当第1四半期連結会計期間から、コンポーネンツ事業に含まれていたアクセサリー&デバイス製品の事業区分を見直し、自動車機器事業へ、同じくコンポーネンツ事業に含まれていた一部のUV(紫外光)を活用した製品の事業区分を見直し、電子応用製品事業へ変更いたしました。
以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。


自動車機器事業

売上高

92733万円

営業利益

3355万円

主な事業内容

  • ヘッドランプ(LED・HID・ハロゲン)
  • リアコンビネーションランプ/ターンシグナルランプ
  • フォグランプ/自動車用バルブ(LED・電球)
  • 超小形電球 

当セグメントにおける主な製品は、自動車用ランプ、二輪車用ランプ等です。
関連する市場の動向について、自動車生産台数は、世界全体で増加となりました。
また、二輪車生産台数は、日本及び中国で微減となったものの、米州、欧州、アジアで増加した影響により、世界全体で微増となりました。
このような市場環境のもと、当社グループの自動車機器事業は、自動車生産台数及び二輪車生産台数の増加に伴い、自動車用ランプ・二輪車用ランプともに増加しました。
その結果、当第1四半期連結累計期間における自動車機器事業の売上高は927億3千3百万円(前年同期比25.5%増)、営業利益は33億5千5百万円(前年同期比89.4%増)となりました。

コンポーネンツ事業

売上高

9324万円

営業利益

345万円

主な事業内容

  • LED(紫外・可視光・赤外)/光センサー
  • 液晶表示デバイス/UV-CCL(紫外線冷陰極管) 

当セグメントにおける主な製品は、LED、液晶等です。
関連する市場の動向については、車載市場及びLED照明市場は増加、AV家電市場は横ばいとなりました。
このような市場環境のもと、当社グループのコンポーネンツ事業は、自動車生産台数は回復が進んでいるものの、得意先の在庫調整の影響により、車載用LEDが減少しました。
また、部材調達費用が高騰したことによる影響を受けました。
その結果、当第1四半期連結累計期間におけるコンポーネンツ事業の売上高は93億2千4百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は3億4千5百万円(前年同期比67.0%減)となりました。

電子応用製品事業

売上高

25794百万円

営業利益

1739百万円

主な事業内容

  • LED照明(景観・道路等)/操作パネル
  • 液晶用バックライトユニット/カメラ用ストロボ
  • 車載用センサー/UV除菌製品 

当セグメントにおける主な製品は、液晶用バックライト、操作パネル、LED照明、電子基板等です。
関連する市場の動向については、OA市場は減少、PC・タブレット市場は微減、車載インテリア市場及びLED照明市場は増加となりました。
このような市場環境のもと、当社グループの電子応用製品事業は、前第1四半期連結累計期間に比べ、自動車生産台数の増加により自動車用ランプの制御等に用いる電子基板やパネル製品が増加した影響がありました。
その一方で、液晶用バックライトの減少及び得意先の在庫調整の影響、並びに部材調達費用が高騰したことによる影響を受けました。
その結果、当第1四半期連結累計期間における電子応用製品事業の売上高は257億9千4百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は17億3千9百万円(前年同期比21.5%減)となりました。