スタンレー電気株式会社

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社会のためにできること 社会活動

交通安全への取り組み

当社は、運転者の視界確保の観点に立ち、交通事故ゼロ化を目指し、安全で安心なモビリティ社会の実現に貢献していきます

交通安全に寄与する製品・機能

ADB(Adaptive Driving Beam)

当社はADBの開発を通じ、夜間運転時のさらなる視認性向上を目指しています。
ADBとは、画像認識カメラシステムで対向車・先行車の存在・位置を検知し、ドライバーに眩惑を与えるヘッドランプの光を遮断するシステムです。
この機能によって、前方に車両が走行している場合でもハイビームと同じような視界で走行することができ、遠方の情報や路肩の歩行者、標識といった運転に必要な多くの情報を得ることができます。

(上)Low beam(下)Adaptive Driving Beam
(上)Low beam
(下)Adaptive Driving Beam

LEDヘッドランプ

LEDヘッドランプは、HID(High Intensity Discharge)ヘッドランプと同等の明るさを実現し、必要なところに最適な明るさで照射するLEDならではの配光設計がされた、消費電力もHIDの約3分の2と環境に優しいランプです。
環境面に加え、従来の光源と比べて視認性が高い灯光色を出せるので、安全性の向上にも貢献しています。

LEDヘッドランプ
レーザーヘッドランプ

レーザーヘッドランプは次世代光源であるレーザー励起光源を光源に用いたヘッドランプです。
レーザー励起光源はLEDと比べ、発光サイズが小さく、高輝度でありヘッドランプの小型化が可能です。
高輝度な光源により、遠方視認性が向上した、より安全性の高いランプを実現できます。
(※レーザー光を基に白色光を創り出している)

LEDヘッドランプ
DRL(Daytime Running Lamps)

DRLとは、常時点灯するランプで、周辺車両や歩行者からの被視認性を向上させるものです。
周囲から発見されやすくなることで、安全性の向上に貢献しています。

DRL(Daytime Running Lamps)

人間工学への取り組み

人間工学とは、人間の身体的特性(心理的特性や生理的特性なども含む)を研究し、人間が正確かつ安全で容易に操作できる機械・器具や作業に適するシステムを設計する学問です。機械に人間を適合させるのではなく、道具や機械、システムの特性を人間本位の特性に近づけることを基本理念としています。

スタンレーにおける人間工学では、特に視覚に関わる部分を中心に研究を行い、ヘッドランプやストップランプ等の車両灯体や屋内外の照明器具からの光により、人間がどのように感じるかを評価しています。

又、米国ミシガン大学交通研究所に研究員を派遣し、夜間の事故データ解析や、客観的な安全性を評価する実験手法についてのノウハウを吸収し、開発製品の評価に活かしています。

具体的な事例としては、LEDヘッドランプ開発における、夜間運転のし易さ、道路白線の見え方や標識色の見易さなどの実験から、最適なLED発光スペクトルを求め、製品に適用しています。他にもADB(Adaptive Driving Beam)の開発に関わり、視覚特性や人間工学的な見地から要件定義し、評価・検証を実施しています。

今後は照明のような視覚分野だけでなく、自動車のエアコンパネル製品のユーザビリティなど操作性やデザインとしての感性に関する分野にも関わり、人間の特性に基づいた、使い易い製品開発を目指します。

人間工学の観点から、これからも更なる安全性、利便性に優れた製品開発を追求し、安全で安心な社会の実現に貢献していきます。

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