タイ・バンコクでのLED採用事例

取材二日目はバンコク市内のLEDの採用事例を取材しました。

まずはこのコーナーでも毎回お馴染みとなった?

鉄道!

上の写真はホテルのすぐ近くを走っていたバンコク・スカイトレイン(BTS)。

タイ&鉄道といえば一度は訪れてみたかった念願の

タイ国鉄メークロン線へも連れていっていただきました。

 

一日に列車は4往復、この日は結局一時間半遅れで列車がきました。

メークロン線は線上市場と言われていますが、線路際ではなくまさに線路の上。

タイらしい魅力の沢山つまった市場はドリアンやマンゴスチンなどの

タイを代表する果物から蛙やタガメまで売られています。

メークロン線の見どころは列車がくる直前に市場のテントやパラソルが片付けられ

通過するやいなや再び張られるその手際の良さ、

日本では見ることのできない鉄道情景についつい見入ってしまいます。

その後市場の近くでお昼ご飯を頂き、タイでのスタンレー製品の採用事例を取材しに何箇所か訪問することに。

まずは三菱のショールームへ。

 

日本のショールームさながら大きなガラス張り、

天井も高く開放的な空間が広がっています。

この天井の照明にスタンレーのLEDが採用されています。

点灯してみると…

【点灯前】

【点灯後】

一般的な店舗と比べると広い空間に天井も圧倒的に高いのですが、

照度は明るいものの決して明るすぎることはなく

自動車のデリケートな色合いや細部のデザインを綺麗に表現してくれています。

そして、こちらのMIRAGE。

前日の工場見学でも製造工程を見させていただきましたが、

スタンレーのヘッドランプが採用されています。

ボンネットを開けてみるとSTANLEYの文字が確認できました。

続いて向かったのはバンコク市内にあるCentral Bangnaデパートへ。

その中に入っているバンコク銀行の店舗にもスタンレーのLEDが用いられています。

バンコク銀行は1030支店あり、その中でもこちらの支店はマイクロブランチと呼ばれる小型店舗。

マイクロブランチは全部で330店あり、

Central Bangnaの店舗はスタンレーの照明を採用した7つめの支店だそうです。

一年に50のブランチが改装されるようで、こちらも取材時は改装中、

7月10日にリニューアルオープンされるとのことでした。

天井照明は一つに12個のLEDが用いられています。

以前は800ルクスの明るさだったそうですが、デパートの明るさの基準は400~500ルクス。

それに合わせ明るさも落としたそうです。

また色味も本来は白を基準とした店舗が多いものの

こちらの店舗はデパートの基準の暖かいオレンジ色(電球色)に合わせ、

柔らかいイメージの色温度3000Kに変更しました。

その前は蛍光灯が用いられていましたが、LEDに変えることで、

36Wの蛍光灯 36w×4=144W

LED 0.5w×50=25w

17%まで消費電力を抑えることができるようになりました。

銀行といえばオフィスの天井照明に用いられるような色温度の高い昼光色、

昼白色の清々しいイメージが合いそうですが、

電球色のオレンジ色に近い店内はくつろぎ感があり落ち着いた雰囲気が漂っていました。

落ち着いた静かな色味はデパートの演出を損ねることなく

心地よい癒しの空間を作り出してくれています。

奥のカウンターの間接照明はブルー。

このオレンジからブルーの光のグラデーションが動きをもたらしていて

店舗のブランドイメージをより強固なものにしています。

ゆっくりと取材をしたいものの、まだいくつか訪問先が残っているので

早々にデパートを後にしBangna branchi supermaketへ。

こちらに入っている日本でも有名なパンのヤマザキの店舗にもスタンレーのLEDが!

ヤマザキの海外進出は1984年「タイヤマザキ」として設立する直営店は84店舗もあります、

これは私も初めて知りました。

パンがズラリと並べられている棚にもLED照明、

棚下灯として用いられています。

色温度の低い照明が陳列された商品をより色鮮やかにはっきり、美味しそうにみせてくれています。

食品棚は商品に熱が加わると表面が乾燥し鮮度も劣化してしまいます。

スタンレーのLEDが焼きたてパンの美味しさを損ねることなく

清潔な売り場を作りに大きく貢献していました。

美味しそうなパンに舌鼓しながらも日が暮れる前に次の取材地へ。

バンコクの東にある国道331号線に隣接し、東部臨海工業地帯の中心に位置するアマタナコーン工業団地、

ここの街路灯にもスタンレーのLEDが用いられています。

近くにはタイの代表的ゴルフコース、アマタスプリングカントリークラブもあります。

この工業団地は日系製造業の進出が多い工業団地で、

周辺の国道は交通量も多く大きな車の往来が目立ち、途絶えることがありません。

夜になり点灯するのをしばし待ち再度見に行ってみることに。

幻想的な雰囲気を作り出し、

絶えない車の往来も先ほどと比べると

照らし出された光によって暗闇の中に優しい光を放ち、安全の確保はもちろん安堵の風景に変わります。

 

そしてタイ最後の取材は、高速道路の行き先表示の看板。

もちろん高速道路なので車から降りることはできないので、停車している時を狙って撮影。

気づけば日が落ちあたりも真っ暗。

過酷な撮影条件ではありましたが通勤ラッシュの渋滞が救いでなんとかカメラにおさめることができました。

道路表示板の投光器。

 

バンコク市内の高速道路の行き先表示板のLED投光器は、100%スタンレー製が採り入れられています。

たった一日の取材でここまで多くの採用事例があることがわかり、

私が思っていた以上に国外にもスタンレーブランドが着実に定着していてとても嬉しくなりました。

国外に来ているのに、どこか日本にいるような安心感をもたらしてくれる、

初のタイでしたがスタンレーを通じてより身近にタイの文化をすんなり受け入れることができた気がします。

LED素子研究から製造・販売まで、国内に留まらず世界中で通用するビジネスが展開されていることを

今回のタイ行きで観取することができました。

ますますのグローバル化と幅広い分野での応用を今後も期待したいと思います。

メークロン線にて。

 

スワンナプーム国際空港にて。

最後になりますが、

タイスタンレー・エイシアンスタンレーの皆さまはじめ、

取材に同行してくださったスタンレー電気の皆様、

取材先でお世話になった皆様、

ありがとうございました。

森 由梨香